病気をした時に、健康ってなんてありがたいんだろうと実感したことはないだろうか。少しくらいの腹痛や頭痛なら薬を飲んでおとなしくしておけば快方に向かうだろう。しかし、歯はそうはいかない。痛みだしたら治療しない限り、放置で快方に向かうなんてことは皆無だ。日頃のちょっとした習慣を改善することで、虫歯にかかる率が減少するならば、試さない手はない。

1.シナモンが効く

  シナモンと言えば、お菓子やパンなどのイメージが強いだろう。スパイスの王様と呼ばれ、シナモンに含まれるシンナムアルデヒドには抗菌作用があり、漢方では桂皮と呼ばれ、漢方薬として処方される。北米では歯磨き粉にシナモン味というのがあり、一度買う機会があった。見た目は歯磨き粉の概念を覆す真っ赤な色をしており、一瞬口に入れるのを躊躇う。

 しかし、味はシナモンの味がして、歯磨き後に「あぁ歯磨きした!」という感じもちゃんとありながら、ほんのりシナモンを感じるといったところだろうか。慣れれば、これが普通のミント味よりも美味しく感じる。日本ではなかなか手に入らないようだが、シナモン好きな方なら歯磨き粉にシナモンパウダーを混ぜる、というのもいいかもしれない。

2.口を掃除してくれる食べ物を食べる

  繊維の多い食品を食べることで、歯や粘膜の表面が掃除され、唾液を多く出させることで口内を正常に保ち、バクテリア増殖を防ぐ。人参、ゴボウ、りんご、レタス、セロリなどが身近だろう。食事に取り入れるのも良いが、一番最適なのは食事の最後にそれらを食べること。そうすることで余計なものを付けずに、口内掃除が出来る。今日から食後のデザートはりんごがおすすめだ。

3.お茶を飲む

  食事後、そのままにせず、最後にはお茶で口内をゆすぐというのは虫歯予防には効果的だ。もちろん水でも良いが、お茶ならさらに良い。というのも、お茶にはカテキンが含まれ、抗酸化作用と抗菌効果がたっぷり含まれ、水よりも何倍もお得な効果が得られる。また緑茶フッ素のおかげで、歯のエナメルを保護する効果もある。お茶を飲めない状況化ならば、緑茶フッ素ガムを噛むのもおすすめだ。

4.アルコールフリーのマウスウォッシュを使う

  マウスウォッシュを使えば、一層効果的であることは知られた事実だろう。しかし、口腔がんの原因のうちの一つがアルコールだ。いくらマウスウォッシュ程度のアルコールであっても常用すればリスクがないとは言い切れない。できればアルコールフリーのものを使用するに越したことはないだろう。

5.口腔内を乾燥させない

  人間は唾液を出すことで口腔内をバクテリア増殖から守っている。しかしこの唾液分泌量が少なければ口腔内が乾燥状態となり、虫歯、歯周病、口臭などの原因となる。エナメル質が劣化し、1か月に2か所というハイペースでの虫歯が起こることもある。出来るだけ口腔内への水分補給をするよう心がけよう。飲めば飲むほど、潤えば潤うほど、虫歯などのリスクは下がる。

6.ガムを噛むならキシリトールガム

  キシリトールは砂糖の代用になる天然甘味料。砂糖ならば歯を溶かされてしまうのだが、このキシリトールは歯を溶かすことなく甘みを感じることが出来ることから、キャンディやガムなどによく使用される。ガムを噛むことで唾液の分泌を促し、歯の再石灰化の効果が期待できる。キシリトールが良い、のではなく「ガムを噛み、唾液分泌を増やす」行為が良いのだ。甘みのあるガムを噛む習慣がある人はキシリトールのみにしておいた方が良さそうだ。

  もちろん定期的に歯科でチェックをしてもらうのも効果的だ。しかし、痛みがなければ病院には行かないという人も多いだろう。いつまでも自分の歯で物が食べられる幸せというものは何物にも代えがたい。毎日の積み重ねが10年後、20年後のあなたの口腔状態を左右すると思えば、1つくらいは出来るのではないだろうか。(編集担当:hunny)(イメージ写真提供:123RF)

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