「親と子のよい歯のコンクール」(主催・県、県歯科医師会)の表彰式が12日、愛媛県松山市柳井町2丁目の県歯科医師会館であり、同市の会社員、大橋健司さん(33)と奈々ちゃん(4)が最優秀賞を受賞した。
 コンクールは県内で、2013年度に3歳児歯科健診を受けた1万561人の子どもとその親が対象。虫歯の有無や歯並び、口腔(こうくう)の健康状態などを審査した。保健所単位の1次審査を通過した5組が2次審査に臨み、最優秀と、優秀4組に選ばれた。
 清水恵太県歯科医師会長から最優秀賞の表彰状を贈られた健司さんは「親子とも食べることが好き。おいしく食べられるよう、一層注意して歯の状態を維持したい」と白い歯を見せた。祖父の釣った魚が好きという奈々ちゃんは「これからも歯磨きを頑張る」と両親と約束した。

重冨歯科医院